NY金:反落で1186.90ドル、米住宅指標改善によるドル高で売り先行

2015年4月23日 07:33

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記事提供元:フィスコ


*07:34JST NY金:反落で1186.90ドル、米住宅指標改善によるドル高で売り先行

NY金は反落(COMEX金6月限終値:1186.90 ↓16.20)。1201.30ドルから1185.00ドルまで下落した。この日発表の米国の2月住宅価格指数(連邦住宅金融局)が予想以上に上昇し、3月中古住宅販売件数も大きく上振れで増加したことから、連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測が再燃。

一方、ユーロ圏の4月消費者信頼感指数速報値が、予想に反して悪化したことで、欧州中央銀行(ECB)の追加緩和期待が浮上。主要通貨に対してドルが反発する状況となり、金への売り圧力が高まった。《KO》

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