NY原油:反落で55.26ドル、米在庫統計への警戒感、サウジ空爆終了で売り優勢

2015年4月22日 07:33

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記事提供元:フィスコ


*07:34JST NY原油:反落で55.26ドル、米在庫統計への警戒感、サウジ空爆終了で売り優勢

NY原油は反落(NYMEX原油5月限終値:55.26 ↓1.12)。56.91ドルから55.01ドルまで下落した。21日の通常取引終了後に発表される全米石油協会(API)の週間石油在庫統計。また、22日午前に発表される米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)への警戒感から、売りが優勢になった。

終盤にサウジアラビアがイエメンでの空爆終了を発表したことを受けて、売りがさらに強まった。なお、5月限は21日が取引最終。22日から取引の中心となる6月限の21日値動きは、高値が58.05ドル、安値が56.11ドル、引けは56.61ドルであった(前日比1.27ドル安)。《KO》

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