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NY金:反発で1201.30ドル、米早期利上げ観測後退で買い優勢
記事提供元:フィスコ
*07:42JST NY金:反発で1201.30ドル、米早期利上げ観測後退で買い優勢
NY金は反発(COMEX金6月限終値:1201.30 ↑8.70)。1188.30ドルまで下落した後、1202.90ドルまで上昇した。ドル高気味だったことで金の売りが先行したとみられる。しかし、その後発表の米国の4月NY連銀製造業景気指数や3月鉱工業生産が落ち込み、連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測が後退、ドル売りとなったことで、金は買いに転換した。
また、欧州中央銀行(ECB)理事会後の会見でドラギ総裁が、量的緩和(QE)の継続と完全実施を明言。QE早期終了観測を否定したことで、金の買い安心感が広がった可能性もある。《KO》
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