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後半国会「対決模様の法案もある」と谷垣氏
記事提供元:エコノミックニュース
自民党の谷垣禎一幹事長は党の役員連絡会での自らの発言として「来年の参議院選挙もだいぶ迫ってきているので、今回の統一地方選挙の結果を分析しながら準備をしっかりやっていこう」と来夏の参院選へ準備を整えていく考えを示したことを明かした。
谷垣幹事長は統一地方選前半戦の結果について「10道県知事選で勝利を収め、全体としては堅調な結果であった」とし「引き続き後半戦に向けてしっかりやっていかなければならないし、政府・与党連携して景気回復、地方創生等の政策推進に全力で取り組んでいかなければいけない」と役員連絡会で語ったとしている。
また、役員会では「後半国会ではいろいろ重要法案の審議、特に対決模様の法案もあるので、しっかり説明責任を果たすことで国民の理解を得ながら成立を目指していこうというようなことを申し上げた」と述べた。
安保法制や労働基準法の改正に対して「対決模様の法案」との認識を持っていることを浮き彫りにするとともに、これらの法案について、まだ国民の理解を得られていないとの認識を持っていることもうかがわせた。(編集担当:森高龍二)
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