丸紅、米Stratasys製3Dプリンター関連新製品を発売

2015年4月15日 14:16

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3Dプリンター Fortusシリーズ新材料キャニスター「Xtend500」(丸紅情報システムズの発表資料より)

3Dプリンター Fortusシリーズ新材料キャニスター「Xtend500」(丸紅情報システムズの発表資料より)[写真拡大]

  • 3Dプリンター Objetシリーズ新機種「Objet 1000 Plus」(丸紅情報システムズの発表資料より)

 丸紅情報システムズは15日、取扱い製品である米国Stratasys Ltd.(ストラシス)の3Dプリンターの新材料キャニスター「Xtend500」および新機種「Objet 1000 Plus」の販売を開始したと発表した。

 「Xtend 500」は、Fortus製品向けの新材料キャニスターである。Xtend500を使用することで、400時間以上の連続稼働が可能で、材料交換頻度を1/5に減らすことができる。既存製品であるFortus 450mcにおいて使用することができる。また、Fortus 400mc、Fortus 900mcにおいては、同時に発売されたソフトウェアおよびハードウェアのアップグレード「Fortus Plus」を適用することによってXtend500への対応、さらには今後リリース予定の新材料への対応を可能にする。

 Polyjet方式3Dプリンター Objetシリーズ新機種「Objet 1000 Plus」は、Polyjet方式3Dプリンターの中でも最大の造形サイズのObjet1000シリーズの新機種である。既存製品のObjet 1000と比較し、稼働効率の向上やEndur(PPライク樹脂)が材料として使用できるようになった。また、ローラー、ヘッドの稼働効率が40%上昇、廃棄物を25%削減、などの特長を持っている。

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