NY金:反発で1204.60ドル、前日までの売りに対する買い戻し

2015年4月11日 09:30

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記事提供元:フィスコ


*09:31JST NY金:反発で1204.60ドル、前日までの売りに対する買い戻し

NY金は反発(COMEX金6月限終値:1204.60 ↑11.00)。1200.80ドルから1210.60ドルまで上昇した。欧米株高、ユーロ安・ドル高が進行するなかでの金反発となったが、米連邦準備理事会(FRB)の6月利上げの可能性への警戒感から前日まで大きく売られており、買い戻し主導との見方が出ている。

また、1200ドルを上抜けたことでショートカバー的な買いが急速に強まったとの見方や、金価格連動型の上場投信(ETF)の直近残高が2月以来の高水準となり、金の買いにつながったとの見方もみられた。買い一巡後は売り再開気味になった。《KO》

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