NY金:反発で1208.20ドル、米指標悪化で安全志向の買いが優勢に

2015年4月2日 07:41

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記事提供元:フィスコ


*07:41JST NY金:反発で1208.20ドル、米指標悪化で安全志向の買いが優勢に

NY金は反発(COMEX金6月限終値:1208.20 ↑25.00)。1188.60ドルから1208.70ドルまで上昇した。この日発表の米国の経済指標で、3月ADP雇用統計が18.9万人の増加にとどまり(予想は22.5万人増、2月が21.4万人増)、3月ISM製造業景況指数も51.5に低下したことから(予想は52.5、2月が52.9)、安全資産としての金の買いが優勢になった。

または、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ開始時期が後ずれするとの見方による買い安心感や、米国債利回り低下を受けたドル安による割安感などから、買いが優勢になった。《KO》

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