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NY金:続伸で1204.80ドル、イエメン混乱、ドル高けん制警戒で買い優勢に
記事提供元:フィスコ
*07:36JST NY金:続伸で1204.80ドル、イエメン混乱、ドル高けん制警戒で買い優勢に
NY金は続伸(COMEX金4月限終値:1204.80 ↑7.80)。1211.20ドルを高値に、一時1201.50ドルまで下落した後は、1205ドル前後で推移した。イエメンが内戦状態に陥る可能性が懸念されるなか、イエメンの反体制派の武装勢力に対し、湾岸のアラブ諸国が空爆を開始したことを受けて、安全資産としての金の買いが先行した。
また、ロックハート米アトランタ連銀総裁が「当局はドル相場を注視している」と発言し、ドル売りが一時強まったことも金の買いにつながった。ただ、その後は、この日発表の米国の先週分新規失業保険申請件数が減少、3月サービス業PMI速報値、3月総合PMI速報値が上昇し、ドルが反発したことで、金の売り戻しが優勢になった。なお、次の取引の中心となる6月限の26日値動きは、高値が1213.00ドル、安値が1202.70ドル、引けは1205.70ドルであった(前日比7.70ドル高)。《KO》
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