NY金:続伸で1197.00ドル、米耐久財受注下落によるドル安で買い優勢

2015年3月26日 07:34

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記事提供元:フィスコ


*07:35JST NY金:続伸で1197.00ドル、米耐久財受注下落によるドル安で買い優勢

NY金は続伸(COMEX金4月限終値:1197.00 ↑5.60)。1193.90ドルから1199.30ドルまで上昇した。この日発表された米国の2月耐久財受注が予想外のマイナスになったことで、連邦準備理事会(FRB)は利上げを急がないと見方が改めて強まり、安心感による金の買いが強まった。

または、ドル売りになり、割安感による金の買いが強まった(ユーロ・ドルは一時1.1014ドルまで上昇し、ドル・円は119円23銭まで下落した)。あるいは、米国株価指数が続落となり、安全資産としての金の買いが優勢になった(NYダウは一時237ドル安)。《KO》

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