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Apple Payでの詐欺発生率はクレジットカードよりも高い?
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 Appleが昨年10月から開始した「Apple Pay」で詐欺が横行しているという。Apple Payではカード情報をデバイスに登録する際、銀行カード情報をトークンに置き換える仕組みとなっており、登録時の本人確認は銀行側に委ねられている。このため、他人のカード情報や個人情報さえあれば、他人のクレジットカードをデバイスに登録できる可能性があるのだという(The New York Times、GIGAZINE、Slashdot)。
工業コンサルタントのCherian Abraham氏は、Apple Payを使った詐欺は伝統的なクレジットカード詐欺率と比較すると6パーセントほど高いと見積もられるという。AppleはApple Payを有名なものとするために手続きのシンプルさを求めた。その結果、不正を検出に役立つかもしれない電話番号や住所のような情報を銀行側に提供しなかったのだという。
いっぽう、自社カードがApple Pay上での標準になるために必死で、Appleのいいなりになった銀行側にも問題があるとしている。
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