NY金:続伸で1153.20ドル、米経済指標の下振れで買い優勢に

2015年3月17日 07:01

印刷

記事提供元:フィスコ


*07:04JST NY金:続伸で1153.20ドル、米経済指標の下振れで買い優勢に

NY金は続伸(COMEX金4月限終値:1153.20 ↑0.80)。1157.70ドルを高値に、一時1149.30ドルまで下落した。この日発表の米国の2月の鉱工業生産、設備稼働率、3月のNY連銀製造業景気指数、NAHB住宅市場指数が、どれも下振れとなり、金の買いにつながった。

ただ、17-18日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、フォワードガイダンスの文言から「忍耐強く」が削除され、利上げ開始に近づくとの警戒感が強いこと。また、この日の欧米株高で、一時売りも強まった。《KO》

関連記事