【木村隆の相場展望】日経平均は1万9000円台に乗せる、引き続き強調展開を目指す

2015年3月9日 13:14

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

(3月9日~13日)

 6日夕の大阪取引所の夜間取引で日経平均先物3月物が一段高となり、一時11万9095円まで買い進まれまた。しかも、NYダウが278ドル安と急落する中での動きで、改めて日本株の腰の強さが感じられるところである。

 日経は平均のPERは17倍強です。高くもなく、安くもなくといった所だろう。これが3月決算増額修正、来期の増益維持などで、割安となるといった読みでしょう。PERが再び割安ゾーンに入るとの期待が強まっている。

 NASDAQが5000ポイントの高値を付けた当時、ITバブルが吹き荒れていたが、その時はPERが120倍にまで買われた。今の日経平均は極めてリーズナブルな動きと言える。従って、1万9000円台乗せでは天井感は皆無です

 外国人の買いも本格化してきたようです。今週もこのまま強い動きを継続の可能性が強いのではないでしょうか。その先には日経平均2万円が見えてきたといえる。(株式評論家)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【高見沢健のマーケット&銘柄ウォッチ】円安に頼らなくなった日本マーケット(2015/02/23)
まだカヤの外・資源関連の商社株に「日はまた昇る」か?高配当取りからトライアルして金融株への追随高を期待=浅妻昭治(2015/02/23)
【編集長の視点】ALBERTは連日の高値追い、IPOの人気化材料が揃い急騰期待を高める(2015/02/23)
【季節の一枚】春節のヨコハマ中華街(2015/02/22)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事