NY金:続落で1200.90ドル、ドル高傾向で売り優勢

2015年3月5日 07:01

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記事提供元:フィスコ


*07:03JST NY金:続落で1200.90ドル、ドル高傾向で売り優勢

NY金は続落(COMEX金4月限終値:1200.90 ↓3.50)。1207.00ドルを高値に、1197.70ドルまで下落した。NY通常取引終了後に予定される米地区連銀経済報告(ベージュブック)の公表を控え、この日発表の米国の経済指標がおおむね良好でドル高傾向となったことから、金の売りが優勢になった。

発表のあった米経済指標では、2月ADP雇用統計(民間雇用者数)の増加は予想を下回ったが、1月が上方修正された。また、2月ISM非製造業景況指数(総合)が上振れで上昇。2月サービス業PMI改定値、総合PMI改定値も上方修正された。ユーロ・ドルは一時1.1062ドルまで下落した。《KO》

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