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NY金:反発で1207.60ドル、ハト派的なFOMC議事録で買い戻された流れが継続
記事提供元:フィスコ
*07:03JST NY金:反発で1207.60ドル、ハト派的なFOMC議事録で買い戻された流れが継続
NY金は反発(COMEX金4月限終値:1207.60 ↑7.40)。ただ、1219.50ドルから1206.20ドルまで下落した。前日の通常取引終了後に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の1月会合議事録が、予想外にハト派的で低金利の長期化観測がやや強まったことから、金は時間外取引で急速に買い戻されており、19日欧州昼頃には一時1222.90ドルまで上昇した。
NY通常取引に入ってからは、この日発表された米国の先週分新規失業保険申請件数が予想以上に減少したことをきっかけに、持ち高調整の売りが先行。ギリシャの支援延長要請に対してドイツが難色を示し、ユーロ安・ドル高になったことも、金の売り圧力になった。《KO》
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