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ドコモ、AWSなどのクラウド導入支援サービス 経産省指針に準拠した安全な環境構築
NTTドコモは、「AWS(Amazon Web Services)」などのパブリッククラウドを短期間で導入できる「ドコモ・クラウドパッケージ」を提供する。写真は同サービスの利点を示す図(同社発表資料より)[写真拡大]
NTTドコモは18日、「AWS(Amazon Web Services)」など利用者を特に限定しないパブリッククラウドの導入を検討する企業が、安全なクラウド環境を短期間で導入できる「ドコモ・クラウドパッケージ」の提供開始を発表した。
利用料金は、初年度19万円/年間、2年目以降10万円/年間(いずれも税抜)。なお、顧客の要望に応じてコンサルティングを実施する。その場合、コンサルティングを行う時間により利用料は変わる。
同パッケージは、同社がエージェントサービス「しゃべってコンシェル」などのクラウドサービスで蓄積したノウハウを提供することで、「AWS」などのパブリッククラウドを短期間で導入し、安全に利用できるサービスである。
同サービスは、クラウド利用に必要なセキュリティ関連ツールなどのノウハウが提供されることに加えて、クラウド利用に関するコンサルティングが希望によって実施され、クラウド導入における事前検討からシステム設計・構築までの時間を大幅に短縮できることが特徴のサービスである。
また、同サービスの利用で、経済産業省が定めるガイドラインに準拠したクラウド利用ができ、安全なクラウド環境の構築ができる。および、同社に蓄積されたノウハウがパッケージで提供されるため、これまでよりも安価に、簡単にクラウド環境を導入できるメリットがある。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る)
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