関連記事
KasperskyがHDDのファームウェアに感染して情報収集を行うマルウェアを発見したと発表
記事提供元:スラド
Printable is bad. 曰く、 Kaspersky Labが、Western DigitalやSeagate、東芝、IBM、Micron、Samsungといった主要メーカー製のHDDのファームウェアに感染して情報収集を行うマルウェアを発見したと発表している(GIGAZINE)。
このマルウェアの作者は「The Equation group」とよばれる大規模な組織で、イラン、ロシア、パキスタン、アフガニスタン、中国、マリ、シリア、イエメン、アルジェリアなどの30か国で、感染が確認されているという。
HDDのファームウェアに感染したマルウェアはセキュリティソフトで検出・削除することが理論上不可能だそうだ。
また、このマルウェアが米国家安全保障局(NSA)によって使われていたという話も出ている(Register)。
スラッシュドットのコメントを読む | セキュリティセクション | セキュリティ | ストレージ
関連ストーリー:
富士通、PCの操作内容からマルウェアや詐欺に引っかかりやすい人を判定する技術 2015年01月24日
Thunderbolt経由でMacに感染するマルウェア 2015年01月13日
「HDD内の全データを消去するマルウェア」を使った攻撃が発生、FBIが全米の企業に警告 2014年12月09日
猛威をふるうMacを狙ったマルウェア「iWorm」 2014年10月06日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク