NY金:続落で1200.20ドル、米FOMC議事録への警戒、ギリシャ合意期待が売り圧力に

2015年2月19日 07:01

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記事提供元:フィスコ


*07:03JST NY金:続落で1200.20ドル、米FOMC議事録への警戒、ギリシャ合意期待が売り圧力に

NY金は続落(COMEX金4月限終値:1200.20 ↓8.40)。1211.60ドルまで上昇後、1197.20ドルまで下落した。この日発表の米国の経済指標で、1月の住宅着工件数や鉱工業生産指数が下振れとなり、ドル売りが優勢になったタイミングで金が一時買われ、1211ドル台に反発した。

しかし、取引終了後に予定される米連邦公開市場委員会(FOMC)の1月会合議事録の公表を控え、利上げ開始時期に関する見解への警戒感が引き続き売り圧力になった。また、ギリシャ金融支援協議の合意期待も売りにつながった。《KO》

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