NY原油:反落で52.14ドル、米在庫増予想により上値の重い状態が続く

2015年2月19日 07:01

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記事提供元:フィスコ


*07:02JST NY原油:反落で52.14ドル、米在庫増予想により上値の重い状態が続く

NY原油は反落(NYMEX原油3月限終値:52.14 ↓1.39)。53.22ドルから51.84ドルまで下落した。この日発表の米国の経済指標で、1月の住宅着工件数や鉱工業生産指数が下振れとなり、原油の需要に対する先行き懸念から売りが優勢になった。

また、19日発表予定(日本時間20日午前1時)の米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)で、国内全体の在庫の増加が引き続き予想されていることで、供給過剰感による売りも続いた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の1月会合議事録発表後は、52.00ドルから52.74ドルで推移した。《KO》

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