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NY金:反落で1262.70ドル、米雇用改善への警戒、株高で売り優勢
記事提供元:フィスコ
*07:04JST NY金:反落で1262.70ドル、米雇用改善への警戒、株高で売り優勢
NY金は反落(COMEX金4月限終値:1262.70 ↓1.80)。1265.90ドルから1256.10ドルまで下落した。この日発表された米国の経済指標のなかで、前週分新規失業保険申請件数が予想を下回り、株価指数の上昇につながったことが、金相場への売り圧力になったとみられる。また、日本時間6日夜に予定される米国の1月雇用統計の発表を控え、警戒感による売りも出た可能性がある。
一方、5日の指標でインフレ関連の10-12月期単位労働コスト速報値が、予想を大きく上回り上昇したこと。また、スイス国立銀行によるユーロ買い・スイスフラン売り介入の影響で、ユーロ高・ドル安傾向になったことが、金の下げ渋りにつながった可能性がある。《KO》
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