台北で墜落の復興航空機、中国人観光客31人が搭乗

2015年2月4日 17:00

印刷

記事提供元:フィスコ


*17:01JST 台北で墜落の復興航空機、中国人観光客31人が搭乗
4日午前10時52分ごろに台湾台北市で墜落した復興航空機「B22816」に、中国人乗客が2グループ、合計31人搭乗していたことが分った。台北市内の松山空港を離陸し、その直後に高速道路高架と接触。南港ソフトウエア開発区の基隆河に墜落し、「ATR72」型機は南湖大橋付近の川に入った。乗員5人、乗客53人。事故は午前10時45分発の金門空港行きで発生した。
日本時間で午後3時時点の情報によると、病院に搬送される前に男性4人、女性5人の9人が死亡。18人が病院に運ばれた。残り31人が救援を待っている。中国人の観光客は、アモイ航空国際旅行社とアモイ旅游集団国際旅行社が催行したツアーにそれぞれ参加していた。

【亜州IR】《ZN》

関連記事