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テロ許さない 内外に示すため国会決議をと民主
記事提供元:エコノミックニュース
民主党の髙木義明国会対策委員長は3日の記者会見で「過激派テロ組織ISILの蛮行を強く非難する」と非難したうえで「岡田克也党代表から残虐非道なテロ行為を決して許してはならないという日本国民の意思を内外に示すため国会決議の提起があり与党に申し入れた」とし「できるだけ早期に実現したい」と国会決議をし、テロを許さない姿勢を内外に示す必要を強調した。
また、高木国対委員長は「事件からこれまでの経緯について政府に情報開示を求める」としたうえで「政府に対して国民の保護に万全を期すように」要請した。
また、高木国対委員長は「2014年度補正予算が3日中に参院で成立の見込み」とし「4日の衆院予算委員会では経済・外交をテーマに集中審議が行われる」とした。民主党から細野豪志政調会長、辻元清美議員、玉木雄一郎議員、前原誠司議員が質問に立つ予定。
また、高木国対委員長は新年度予算の年度内成立を目指している安倍政権に対し「われわれとしては十分な審議時間を求めていく。審議をしっかりと行うことが優先であり、その結果として審議の終局が見えてくるということ」と年度内成立ありきでなく、十分審議時間をとるよう、与党をけん制した。(編集担当:森高龍二)
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