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バルファキス・ギリシャ財務相とドラギ欧州中銀総裁の会談
記事提供元:フィスコ
*15:15JST バルファキス・ギリシャ財務相とドラギ欧州中銀総裁の会談
バルファキス・ギリシャ財務相は、新政権樹立の時、1940年10月28日に連合国だったギリシャが、枢軸国であるイタリアとの戦い(第2次世界大戦)を始めた時の精神を喚起している。本日、イタリア人のドラギ欧州中銀総裁と会談するが、バルファキス・ギリシャ財務相は3ヶ月間のつなぎ融資を求めているのに対して、ドラギ欧州中銀総裁は、2月末に期限を迎えるギリシャ救済プログラムの条件である緊縮財政の順守を求めている。
ギリシャの債務残高は、3155億ユーロで、対GDP比175%強となっている。
欧州中央銀行(ECB)は、トロイカ(欧州連合・国際通貨基金・欧州中央銀行)の一員として融資している。そして、ギリシャ中央銀行を通じた緊急流動性支援(ELA)でも融資している。さらに、ギリシャ国債を適格担保として融資している。《MY》
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