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シリアは退避勧告地域 記者も現地入り自粛を 自民・佐藤正久氏
記事提供元:エコノミックニュース
佐藤正久元防衛大臣政務官は日本の一部マスコミ記者がシリア入りし取材していることについて31日午後、「シリアのアレッポやコバニに入って取材しているようだが、シリアは全土が外務省発出の退避勧告地域だ」と自粛を求めている。
佐藤元政務官は「湯川氏と後藤氏の人質事件が発生している最中」であることも加え「ニュースバリューを求めてのことだろうが、政府が後藤氏解放に全力を挙げている時。各種勢力が混在」しているエリアでの取材活動には慎重になるべきで「自制してもらいたい」と呼びかけている。
また、人質交換の可能性のある国境付近での日本人の取材陣に対しても、前日から「本当に危険」と警告している。
佐藤元政務官は「国境付近で拉致され、ゲート以外の不正規の国境通過点を使って、シリア側に連れて行かれても対応ができない。新たな人質になる可能性もある」と警告する。(編集担当:森高龍二)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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