NY金:反落で1285.90ドル、株高、FOMC声明発表を控え売り優勢

2015年1月29日 07:01

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記事提供元:フィスコ


*07:03JST NY金:反落で1285.90ドル、株高、FOMC声明発表を控え売り優勢

NY金は反落(COMEX金2月限終値:1285.90 ↓5.80)。1292.60ドルから一時1282.70ドルまで下落した。取引終了後に発表予定の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明への警戒感や、米国の一部企業の好調な決算を受けて株価指数が上昇したことが、金への売り圧力になった。

また、ギリシャの金融支援協議の行方に対する懸念から、ユーロ安・ドル高気味だったことも、金相場の重石になったとみられる。次の取引の中心になる4月限の28日値動きは、高値が1293.90ドル、安値が1283.90ドルで、引けは1287.20ドルであった(前日比5.70ドル安)。《KO》

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