NY金:反発で1291.70ドル、米耐久財受注の減少を受けて買い優勢

2015年1月28日 07:01

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記事提供元:フィスコ


*07:05JST NY金:反発で1291.70ドル、米耐久財受注の減少を受けて買い優勢

NY金は反発(COMEX金2月限終値:1291.70 ↑12.30)。1279.70ドルから一時1297.40ドルまで上昇した。この日発表の米国の経済指標で、12月耐久財受注が予想外かつ大幅な減少となったのをきっかけに、景気の先行き不安から大幅な株安と、長期金利が低下してドル安になったことで、金の買いが優勢になった。

ギリシャの金融支援協議への懸念などからの買いも入った可能性がある。NYダウが390ドル安となったタイミングで、1297ドル台をつけた。次の取引の中心になる4月限の27日値動きは、高値が1298.60ドル、安値が1281.00ドルで、引けは1292.90ドルであった(前日比12.50ドル高)。《KO》

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