NY金:反落で1292.60ドル、ドル高、相場見通し引き下げで売り優勢

2015年1月24日 07:30

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記事提供元:フィスコ


*07:32JST NY金:反落で1292.60ドル、ドル高、相場見通し引き下げで売り優勢

NY金は反落(COMEX金2月限終値:1292.60 ↓8.10)。1298.60ドルから一時1284.30ドルまで下落し、その後は1290ドル前後での推移となった。欧州中央銀行(ECB)の大規模な量的緩和策の導入決定に続いて、ギリシャ総選挙(25日実施)への警戒感から、ユーロ安・ドル高が進行したことが金相場の売り圧力になった。

また、米金融大手のゴールドマン・サックスが向こう3年間の相場見通しを発表。そのなかで、今年は第3四半期からの下落を予想し、来年以降を下方修正したことも売り材料になったもよう。《KO》

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