富士通、本体とディスプレイがワイヤレス接続になったパソコン他5機種新発売

2015年1月20日 22:50

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ワイヤレス通信によりディスプレイとパソコン本体を分離させた富士通のパソコン新製品「LIFEBOOK GH77/T」(写真:同社発表資料より)

ワイヤレス通信によりディスプレイとパソコン本体を分離させた富士通のパソコン新製品「LIFEBOOK GH77/T」(写真:同社発表資料より)[写真拡大]

  • ワイヤレス通信によりディスプレイとパソコン本体を分離させた富士通のパソコン新製品「LIFEBOOK GH77/T」の本体部分(写真:同社発表資料より)
  • 富士通のパソコン新製品「LIFEBOOK SH90/T」(写真:同社発表資料より)
  • 富士通のパソコン新製品「LIFEBOOK TH90/T」(写真:同社発表資料より)
  • 富士通のパソコン新製品「LIFEBOOK UH55/T」(写真:同社発表資料より)

 富士通は20日、個人向けパソコン「FMVシリーズ」の新製品として、新しいホームコンピューティングコンセプトのパソコンの計6シリーズ6機種を23日より順次発売すると発表した。

 このなかで、注目の新製品は同社の技術力が結集され、家の中で多様な使い方ができる「LIFEBOOK GH77/T」である。同製品は、同社によると世界で初めてワイヤレス通信によりディスプレイとパソコン本体を分離させた新しいパソコンである。

 デスクトップパソコン並みのコンピューティング性能を、高速ワイヤレス通信で、大画面のディスプレイ単体でタブレットのように家の中で、場所を気にせず手軽に楽しめる。ワイヤレスでの使用範囲は、使用環境によって異なるが、本体が見える範囲でディスプレイは最大約30m以内、キーボードとマウスの使用範囲は最大で約10m以内である(ただし3m以内が推奨距離)。

 その他のシリーズの新製品には、長時間駆動で強固なボディのため、1日中安心して使え、A4ノートパソコンと同等の豊富なインターフェースをコンパクトなボディに凝縮したスーパーマルチドライブ搭載のウルトラ・スタミナ・モバイルノートパソコン「LIFEBOOK SH90/T」などノートパソコン「LIFEBOOKシリーズ」4機種と基本性能が強化されたデスクトップパソコン「ESPRIMOシリーズ」1機種がある。

 店頭販売モデルの価格はすべてオープンプライスで、LIFEBOOK AH AH42/Tは2月13日から発売、LIFEBOOK GH GH77/T・LIFEBOOK SH SH90/T・LIFEBOOK TH TH90/T・LIFEBOOK UH UH55/Tの4機種は2月23日から発売、ESPRIMO FH FH52/Tは2月13日から発売される。この他に、WEBでカスタムメイドモデルとして販売される製品に、LIFEBOOK SH WS1/T・LIFEBOOK TH WS1/Tがある。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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