NY金:続伸で1234.50ドル、米小売売上高の減少などで買い優勢

2015年1月15日 07:01

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記事提供元:フィスコ


*07:03JST NY金:続伸で1234.50ドル、米小売売上高の減少などで買い優勢

NY金は続伸(COMEX金2月限終値:1234.50 ↑0.10)。1232.50ドルから一時1244.60ドルまで上昇した。この日発表された米国の12月小売売上高が予想以上に減少したことを受けて、連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測が後退し、ドル安傾向になったことで、金の買いが優勢になった。

また、米国の成長減速への懸念が浮上したことや、世銀の世界成長率見通し下方修正(前日)を受けて、銅などの商品相場が下落し、株安になったことで、安全資産としての金の買いも強まった。《KO》

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