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フリービット、子供のスマホ管理サービスを開始
今や老若男女かかわらず、多くの人がスマートフォン(多機能携帯電話)を所持している。もはやそれは私たちの生活にとってなくてはならないものであり、それ抜きの生活は想像することもできない、そんな風に強く依存している人も少ないだろう。
そうして高い普及率をみせているスマートフォンだが、それを所持するのはなにも大人だけとは限らない。街の通りや電車の車内などで、器用に(かつ、慣れた感じで)スマートフォンを操作する子供の姿を頻繁に目にする。多くのヒット商品や普及率が上がり続けている製品がそうであるように、スマートフォンもどんどん低年齢化していき、今では小学生がスマートフォンを持っていることも珍しくなくなった。
そうしたなか、17日、格安スマートフォンのフリービット<3843>が7歳から15歳向けの子供を対象とした新サービス「キッズパンダ」の提供を24日より開始するとの発表を行った。この「キッズパンダ」は子供が利用することのできるアプリや、閲覧することのできるサイト、また通話することのできる電話番号などを保護者が管理することのできるサービスで、保護者はスマートフォンやパソコンでもってそれらのアプリ使用制限やサイト閲覧制限、通話制限などを行うことができる。
この「キッズパンダ」はフリービットのスマートフォンが対象となり、保護者がフリービットのスマートフォンを契約している場合には無料で利用することができ、他社のスマートフォンを契約している場合には、月額200円で利用することができる。フリービットとしては、こうして保護者が安心して子供にスマートフォンを持たせることのできる環境を提供することで、小学生や中学生などの低年齢層のユーザーを開拓したい考えだ。
スマートフォンが低年齢化していくと同時に、スマートフォンへの過剰な依存、課金サービスの高額請求、またSNSや無料メール・通話アプリ上でのいじめなど、様々な問題が表面化している。そうしたなか、こうして保護者が子供のスマートフォンを管理することのできるサービスが登場するのは、ある意味、自然であり当然の流れなのかもしれない。(編集担当:滝川幸平)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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