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Yahoo!カーナビ、タブレットに最適化したUIの提供を開始
ヤフーは18日、無料カーナビアプリ「Yahoo!カーナビ」において、新たにタブレットに最適化したUI(ユーザーインターフェース)の提供をiOS版、Android版の両方を同日より開始すると発表した。同時に、スマートフォン、タブレットUIに共通の機能として、年末年始の帰省や行楽に便利な高速道路の渋滞状況が一目でわかる「高速渋滞マップ」などの新機能も追加された。
「Yahoo!カーナビ」は、Yahoo! JAPAN初の本格的なサービスとして、7月31日に提供が開始された。高品質なイラストと音声によるルート案内や、VICSから取得する渋滞や交通規制情報に対応していること、および地図データの更新も無料であることから、多くのユーザーから好評を得て、サービス提供開始から約100日で200万ダウンロードを突破した実績がある。
今回提供される「Yahoo!カーナビ」のタブレット最適化UIや新機能は、帰省や行楽などで車の利用が大幅に増加することが予想される年末年始に、長時間の渋滞や長距離移動などふだんとは異なる状況の中でも、ドライバーが従来よりも便利に使えるような機能が強化された。そのほかの新機能として、「交通事故多発箇所の表示」「経由地入れ替えに対応」も追加された。
タブレットに最適化UIとして、ワイド2画面対応となった。高速道路は地図+ハイウェイモード、一般道路は地図+交差点右左折案内が2画面で表示される。対応タブレットは、iOS版はiPhone6 Plus、iPad mini、iPad Airで、Android版は5.5インチ以上のファブレットとタブレットに対応する。タブレット最適化UIは横画面を使用したときのみ対応となる。
タブレットに「Yahoo!カーナビ」アプリを新規ダウンロード、またはバージョンアップすると端末側で認識してタブレット最適化UI対応となる。これまでのスマートフォン用アプリとダウンロードURLは同一である。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る)
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