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X11リリース当初から存在する脆弱性など、13件のCVEをX.Orgが公表
X.Orgは9日、Xサーバーに関する13件のCVE(CVE-2014-8091~8103)を含むセキュリティアドバイザリ―を公開した(X.Org Security Advisory: Dec. 9, 2014、Phoronixの記事、The Registerの記事、本家/.)。
これらの脆弱性を悪用することで、初期化されていないメモリー領域へのアクセスや、任意のメモリー領域への上書きがXサーバーのプロセス内で可能となり、DoSや任意のコード実行を引き起こす可能性がある。脆弱性はそれぞれ影響を受ける関数が導入された当初から存在していたとのことで、最も古いものは1987年にリリースされたX11R1から存在するという。修正パッチは現在、Gitで提供されており、xorg-server-1.17.0およびxorg-server-1.16.3のリリースに含まれる予定とのことだ。 スラッシュドットのコメントを読む | セキュリティセクション | X | セキュリティ | バグ
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