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北海道で絶滅危惧種のキノコ見つかる
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 北海道斜里町の海岸で絶滅危惧種の「アカダマスッポンタケ」が発見されたとのこと。8月に地元の女性が長さ15センチほどのキノコが自生しているのを見つけ、DNA鑑定を行ったところ、アカダマスッポンタケと確認されたそうだ(NHK)。
アカダマスッポンタケは、過去に東京や新潟で見つかったという記録があるものの、標本は残っていなかったとのこと。このサイトによると、近年になって北海道石狩市の1か所で自生が確認された貴重種とのこと。今回の斜里町での発見は国内で2例目の発見ということらしい。
鑑定を行った千葉科学大学の糟谷大河講師によれば、北海道には広大な砂浜が分布しているのでさらに自生地が見つかる可能性があるとしている。
Wikipediaによると、スッポンタケ科のキノコは『若い「卵」の状態のうちなら食べられるが、強烈な匂いに気分を悪くする人もいる。しかし油で揚げると魚のような味になる』そうだ。
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