経済を国民の手に 生活の党が選挙談話

2014年12月3日 11:53

印刷

記事提供元:エコノミックニュース

 生活の党は衆院総選挙公示日の2日、党の談話を発表した。談話では「今回の総選挙は安倍政権の経済政策の実体を隠ぺいするためのもので、首相の保身としか言いようがない」とし「そのために国民の税金を使うとは、まったくもって、国民をないがしろにした無責任極まりない行動だ」とした。

 そのうえで「破綻が明確なアベノミクスを引き続き支持するのか、それとも国民の力でこの流れを止めるのか。今回の総選挙の本当の争点は経済を国民の手に取り戻す政権をつくるのか、それとも様々な格差をさらに広げ、日本という国をなきものにしてしまうかの選択。それを国民が自らの意志で決めるのが今回の選挙」と選挙の重さを訴えた。

 生活の党は「私たち生活の党は生活者本位の経済に政策をシフトし、失われた中間層を取り戻すことこそが、いま政治に求められている最優先課題であると考える。その実現に向け、生活の党公認候補者は勇気をもって、まっすぐに取り組んでいく」として、支持を訴えている。(編集担当:森高龍二)

■関連記事
アベノミクス 各党党首の見方
各党 消費税の扱いは・・・
経済国民の手に、普天間は国外県外へ 生活の党
Jファイル「正式な公約とはまた別のもの」?
民主、維新共通政策に同一労働同一賃金法など

※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。

関連記事