東工大の松岡教授、シドニー・ファーンバック記念賞受賞

2014年11月21日 10:00

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記事提供元:スラド

  Supercomputing Conference (SC) というと毎年スパコンランキング TOP500 が発表される国際会議として /.Jer 諸氏もご存じかと思うが、この会議では毎年計算科学分野に対する顕著な貢献を行った研究者を称え Sidney Fernbach Award (シドニー・ファーンバック記念賞) の授与が行われる。この賞を今年は東京工業大学の TSUBAME でよく知られる松岡聡教授が受賞した (HPC wire JAPAN の記事, IEEE computer society の記事より)。日本人としては初の受賞となる。

 今年の SC14 は米ニューオーリンズで開催中。先進的なインフラストラクチャプラットフォーム、大規模スパコン、そしてヘテロジニアスな GPU/CPU スパコンでの HPC ソフトウェアシステムに関する松岡教授の業績が評価されたとのこと。受賞の発表は 9 月に行われたが、SC14 で記念講演が 19 日に行われているはず。どこかの IT 系のニュースサイトで講演内容が掲載されないかなと思ったのだがどこも掲載していないので、この記事を掲載して現地参加している /.Jer からのコメントに期待する次第である。

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