関連記事
Google、NASAのモフェット連邦飛行場を長期リースへ
記事提供元:スラド
taraiok 曰く、 Googleは米モフェット連邦飛行場の一部を長期リースする契約を締結した。NASAから基地の管理運営を完全に引き続くことになる。モフェット連邦飛行場の敷地面積は1,000エーカー(40万平方メートル)。Planetary Ventures LLCというこの契約のために設立したペーパーカンパニーが契約の主体となり、リース期間は60年、利用料は総額11億6000万ドルとなるという。Googleは基地の歴史的由来を啓蒙する施設やシリコンバレーの歴史を展示する博物館・教育施設などを2億ドルかけて設置する計画という(abcNEWS、TechCrunch、Slashdot)。
Googleは基地にある3つの大規模格納庫を改修して、航空・宇宙探査やロボット工学を含むプロジェクトのためにそれらを使用する計画だ。中には1930年代にアメリカ海軍の飛行船、メイコンの格納庫として建設された巨大格納庫ハンガー・ワンも引き継がれる。TechCrunchの記事によれば、この格納庫は奥行き345m、間口94m、高さ60mの屋内空間があり、ドローンのテストには絶好の場所だという。
スラッシュドットのコメントを読む | ITセクション | Google | 宇宙 | NASA
関連ストーリー:
宇宙開発の最大の障害は財産権? 2012年12月25日
ケネディ宇宙センターの各種施設がストリートビューで閲覧可能に 2012年08月06日
NASAの「火星への片道切符」プロジェクト 2010年10月30日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク