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NY原油:反発で77.94ドル、持ち高調整のドル売りで割安感の買いが先行
記事提供元:フィスコ
*07:04JST NY原油:反発で77.94ドル、持ち高調整のドル売りで割安感の買いが先行
NY原油は反発(NYMEX原油12月限終値:77.94 ↑0.54)。76.46ドルまで下落後、78.04ドルまで上昇した。今月27日の石油輸出国機構(OPEC)の総会で減産を決める可能性は低いとの見方から、供給過剰感による売りが先行した。また、ブレント原油が一時80ドル台半ばまで下げ、4年半ぶりの安値をつけた動きにも連れた。
しかし、その後は、ユーロ・ドルでのショートカバー(ユーロ買い戻し)をきっかけに、持ち高調整とみられるドル売りが広がる状況となり、割安感からの原油の買いが優勢になった。「ウクライナ紛争地帯での状況悪化」(欧州安全保障協力機構)も、相場の下支えになった可能性がある。《KO》
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