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撮影後にピントを変えられるライトフィールドカメラ「Lytro ILLIUM」、国内で12月上旬に発売
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 撮影後にフォーカス位置を変更できるライトフィールドカメラ「Lytro ILLIUM」を、加賀ハイテックが12月上旬に国内発売する(プレスリリース: PDF、Engadget日本版の記事、AV Watchの記事)。
ライトフィールドカメラではイメージセンサーの前にマイクロレンズアレイを配置することで、マイクロレンズごとに異なる画像を記録。これらをレンダリングすることでフォーカス位置の異なる複数の画像を作成できる。Engadgetの記事では画像の焦点距離を自在に変更できるデモが設置されている。
Lytro ILLIUMのCMOSイメージセンサーは1/1.2インチ、Light Fieldセンサー数は4,000万光線。ISO感度は80~3200まで設定可能で、出力画素数は400万画素。光学8倍ズームレンズやマルチタッチ対応4インチ液晶ディスプレイ(WVGA)、Wi-Fiなどを搭載し、OSはAndroidベースだという。店頭予想価格は20万円前後で、11月中旬から予約を受け付けるとのことだ。
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