「早割、先割」と「資産運用」、共通する「お得」なこととは?

2014年11月6日 17:08

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記事提供元:フィスコ


*17:08JST 「早割、先割」と「資産運用」、共通する「お得」なこととは?
~フィスコアナリスト、小林あやによる「ゼロからはじめる資産運用の基礎知識」-1~

こんにちは、フィスコの小林あやです。
突然ですが皆さん、今現在、資産運用をしていますか?必要性を感じている人は多いようですが、実際のところはどうしていますか?某予備校の有名講師のフレーズ「今でしょ?」が流行語になったのは去年のことですが、資産運用に関しては「今でしょ!」は流行語ではなく、普遍の言葉。まだの方は、今すぐにでも始めてみることをお勧めします。


私は、現在は企業調査に関するアナリストの仕事が中心ですが、証券会社での資産運用アドバイザーの勤務経験から、ファイナンシャル・プランナーの資格も取得していますので、
資産運用セミナーの講師も務めています。そんな中、いつも感じるのは、皆さんはとても勉強熱心だということ。セミナーの内容にしっかり耳を傾け、メモもきっちり取っていらっしゃいます。

でも、知識を得たからと言って、セミナーの参加者全員が実際に資産運用を始めるわけではありません。どうしてでしょうか?将来への不安を感じてセミナーに参加するものの、
差し迫った問題ではないので結局そのまま放置している…実際にはこんな方が多いからではないでしょうか。


資産運用でお金を殖やすには、運用のための基礎知識も必要ですが、実はそれ以上に必要なのが「時間」です。

例えば、明日いきなり資産を2倍にするのと30年後に2倍にするのと、どちらがたやすいか、答えは簡単ですよね?明日資産を2倍にするのは、宝くじにでも当選しないかぎり無理がある話です。でも、30年後に資産を2倍にするのは、そんなに非現実的な話ではありません(手数料や税金などを考慮しない場合、理論的には2.4%の金利で、30年で資産は2倍になります)。

時間も味方につけることが、資産運用の成功への近道です。ですが、私たちは生まれた瞬間から、時間のカウントダウンが始まっていています。これからの将来に向けて一番長い時間は、「今」。そうであれば、皆さん、資産運用をいつ始めますか?


では、ここでようやく本題です。
タイトルの「早割、先割」と「資産運用」との関連です。

航空会社や宿泊施設などの予約キャンペーンなどでお馴染みの早割や先割は、簡単に言えば「時間」に関して「早く決断」した方が「お得」なサービスが受けられる、というものです。人より早く決断することで、場合によっては半額や、それ以上の割引が受けられるなんて、ラッキーです。(その分、計画変更時のリスクはありますが)


ということで、賢明な皆さんは、もうお分かりですよね?

「早割、先割」と「資産運用」、共通するお得なこととは、「早い決断によるメリットの享受」です。さあ、皆さんも資産運用の決断を早く済ませ、成果の大空に、いざテイク・オフ!してみませんか?


毎月開催セミナー「ゼロからはじめる資産運用の基礎知識」
(講師:フィスコアナリスト小林あや@マネースクウェア・ジャパン)より
【主な講義内容】
●老後を取り巻く環境の変化。もう、他人事ではない資産運用
●色々な金融商品の特徴とリスクをチェック
●賢い投資家への心得3か条《FA》

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