ニューヨーク株式市場、10月24日の不安

2014年10月24日 13:15

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記事提供元:フィスコ


*13:16JST ニューヨーク株式市場、10月24日の不安
1929年10月24日(木曜日)、ニューヨーク株式市場は、「暗黒の木曜日」と呼ばれるようになった暴落に襲われた。

本日10月24日は、西アフリカで医療活動に従事していたニューヨーク市の医師がエボラ出血熱陽性となったことで、下落懸念が高まっている。

また、カナダ連邦議事堂での銃乱射事件を受けて、米国内でもテロに対する警戒感が高まっており、本日のウォール街は、内憂外患に襲われる可能性に要警戒となっている。

28-29日の連邦公開市場委員会(FOMC)では、ニューヨーク株式市場の上昇トレンドを支援していた量的緩和第3弾(QE3)が終了することが見込まれている。

テクニカル分析でも、「ブロードニング・フォーメーション」を形成しており、「ITバブル」、「住宅バブル」に続く「量的緩和バブル」の終焉が警戒されている。《MY》

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