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第3弾からの出口と第2弾への入口
記事提供元:フィスコ
*13:54JST 第3弾からの出口と第2弾への入口
28-29日の連邦公開市場委員会(FOMC)では、量的緩和第3弾(QE3)の終了が予定されており、米国連邦準備理事会(FRB)は、2008年9月のリーマン・ショックへの対応策としての量的緩和策からの出口を抜ける。
31日には日本銀行金融政策決定会合が開催されるが、景況感の悪化、インフレ率の低迷などから、量的・質的金融緩和第2弾を期待する声が高まりつつある。
11月6日の欧州中央銀行定例理事会では、資産担保証券(ABS)、カバード・ボンドの購入に加えて、社債の購入が協議される見込みであり、量的緩和策導入に向けた議論も期待されている。
米国と日欧の金融政策の乖離を受けて、ドル高、ユーロ安、円安が継続することが予想されている。《MY》
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