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NY原油:反発で82.81ドル、中国指標好転で需要懸念が後退
記事提供元:フィスコ
*07:03JST NY原油:反発で82.81ドル、中国指標好転で需要懸念が後退
NY原油は反発(NYMEX原油11月限終値:82.81 ↑0.10)。84.05ドルまで上昇した後、一時82.29ドルまで下落したが、引けにかけて持ち直した。この日発表された中国の7-9月期GDP、9月鉱工業生産が上振れとなり、9月原油需要も大幅に伸びたことで、需要に対する懸念が弱まり、買いが先行した。
しかし、一方、日本時間22日夜に予定される米エネルギー情報局(EIA)週報(週次石油在庫統計)の発表を控え、持ち高調整的な売りも優勢になり、一時前日終値(82.71ドル)を割り込んだ。11月限は21日が取引最終。22日から取引の中心となる12月限の21日値動きは、高値が83.26ドル、安値が81.57ドル、引けは82.49ドルであった(前日比0.58ドル高)。《KO》
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