【インベスターZ】財前孝史が教える株の格言「買いは家まで、売りは命まで」

2014年10月21日 18:35

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記事提供元:フィスコ


*18:35JST 【インベスターZ】財前孝史が教える株の格言「買いは家まで、売りは命まで」
「買いは家まで、売りは命まで」

ここで言う「買い」と「売り」は信用取引のこと。信用取引は自分が口座に入れているお金を担保に、大きな額で取引を行える制度だね。売買単位が大きくなるから、成功すれば普段の何倍も儲かるんだけど、失敗した時の損も大きくなる。そして失敗は失敗でも「買い」より「売り」の方が怖いっていうのがミソ。信用買いなら10万円を担保に買った30万円分の株が0円になったところで余分な損は20万円で済む。
でも信用売りは…。株価には上昇の限りがない。10万円で30万円分信用売りをした株が100万円に上がれば90万、1000万円に上がれば990万も余分な損になるんだ。その差を家と命に例えたのがこの言葉。ま、勝てば何にも怖くないんだけどさ。
(財前孝史)

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