ピカソという名前を持った車に乗るのもいい 7年ぶりのフルモデルチェンジ

2014年10月21日 12:54

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記事提供元:エコノミックニュース

プジョー・シトロエン・ジャポンは、「GRAND C4 PICASSO(グランド C4 ピカソ)」と「C4 PICASSO( C4 ピカソ)」の2モデルを追加、10月25日より販売を開始する。7年ぶりのフルモデルチェンジとなる新型は、シトロエン最新のデザイン・テクノロジーを駆使したMPVだ。

プジョー・シトロエン・ジャポンは、「GRAND C4 PICASSO(グランド C4 ピカソ)」と「C4 PICASSO( C4 ピカソ)」の2モデルを追加、10月25日より販売を開始する。7年ぶりのフルモデルチェンジとなる新型は、シトロエン最新のデザイン・テクノロジーを駆使したMPVだ。[写真拡大]

 パブロ・ピカソはフランスで制作を生涯にわたり続けたが、生まれはスペインのマラガ生まれのれっきとしたスペイン人だ。それを車名に付ける感覚に付けてしまう、フランス的な発想。これもある種のエスプリと言っていいのだろうか。

 プジョー・シトロエン・ジャポンは、「GRAND C4 PICASSO(グランド C4 ピカソ)」と「C4 PICASSO( C4 ピカソ)」の2モデルを追加、10月25日より販売を開始する。7年ぶりのフルモデルチェンジとなる新型は、シトロエン最新のデザイン・テクノロジーを駆使したMPVだ。特に「GRAND C4 PICASSO」とネーミングされた7シーターモデルは、今回、新たに日本のマーケットに導入されたものである。同社は5シーターモデルの「C4 PICASSO」とは、デザインや仕様を差別化し、幅広いニーズに対応するとしている。

 新型「C4 ピカソ」のコンセプトは、TECHNOSPACE(テクノスペース)だ。これは2013年のジュネーブショーで発表された「TECHNOSPACE Concept」をベースとしている。シトロエンの独創的なクルマ造りの哲学「CREATIVE TECHNOLOGIE」を結集し、近未来的なデザイン、フルデジタルのインターフェイス、そして究極のスペースユーティリティを具現化し、個性的で多目的なクルマとして完成させたという。

 「GRAND C4 PICASSO」と「C4 PICASSO」の2モデルは、それぞれ独自のデザインが施されて、インパクトのあるサイドビューやリアランプなどで個性を主張している。インテリアは明るく開放的なロフトをイメージして設計されている。また、パノラミックフロントウィンドウやルーフの広いガラス面が、新感覚の室内を演出している。

 「グランド C4 ピカソ」、「C4 ピカソ」のエンジンには、1.6リッターツインスクロールターボ付き直列4 気筒DOHC エンジン(165ps)を搭載し、6 速オートマチックトランスミッションが組み合わされている。また、高品質の牛革素材を使用したツートーンナッパレザーシートをオプションで設定している。

 20世紀を代表する芸術家、パブロ・ピカソの情熱と個性を受け継いだとシトロエンが説明するこの「グランド C4 ピカソ」と「 C4 ピカソ」。発売開始日は、彼の生誕 133年の記念すべき日でもある。なお、価格は347万円から378万円までとなっている。(編集担当:久保田雄城)

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