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NY金:反発で1225.30ドル、FOMC議事録を好感し買い優勢
記事提供元:フィスコ
*07:04JST NY金:反発で1225.30ドル、FOMC議事録を好感し買い優勢
NY金は反発(COMEX金12月限終値:1225.30 ↑19.30)。寄り付近の1232.00ドルを高値に、一時1222.40ドルまで下落し、それ以降は1225ドル前後での推移が続いた。前日の通常取引終了後に公表された9月16-17日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で、利上げに慎重な姿勢が示され、ドル高リスクへの懸念もみられたことから、買いが強まった流れで始まった。
ただ、その後は、9日発表の米国の先週分新規失業保険申請件数が、予想外に減少したこと。また、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が追加緩和を示唆し、ユーロ安・ドル高傾向になったことなどで、いったん売りも優勢になった。売り一巡後は、米国株価指数の大幅下落を受けて、やや持ち直したとみられる。《KO》
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