ホンダ、人気の小型車「フィット」を一部改良　安全・快適装備を充実

　ホンダは9日、コンパクトカー「FIT（フィット）」を一部改良して10日に発売すると発表した。安心装備や快適装備を充実させることで、さらに商品魅力を向上させたという。

　安全装備としては、安全運転をサポートするシティブレーキアクティブシステム、サイドカーテンエアバッグシステムと前席用i-サイドエアバッグシステム（容量変化タイプ）をセットにした「あんしんパッケージ」を、新たに標準装備した（13G、13G・Fパッケージ除く）。

　また、快適装備として、13G除くグレードにIRカット＜遮熱＞、UVカット機能付きフロントウインドウ・フロントドアガラス、オートリトラミラーを標準装備。13G・Fパッケージには、フルオート・エアコンディショナー、15XLには運転席&助手席シートヒーターを標準装備した。

　価格は、129万9,800円～192万3,400円。

　「フィット」は、2013年の乗用車車名別販売台数が18万1,414台で3位、2014年4月～9月は9万2,440台で2位となるなど、販売好調が続いている。