NY原油:反発で90.34ドル、ガソリン価格の上昇やドル安で買い優勢

2014年10月7日 07:00

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記事提供元:フィスコ


*07:02JST NY原油:反発で90.34ドル、ガソリン価格の上昇やドル安で買い優勢

NY原油は反発(NYMEX原油11月限終値:90.34 ↑0.60)。安値88.76ドルまで下落後、90.41ドルまで上昇した。米国株価指数が上昇スタートしてから、下落に転じた辺りで安値をつけたとみられる。その後、カナダの一部製油所が予定外の修理のため閉鎖されることとなり、米国への石油精製品の輸出が滞るとの見方から、ガソリン価格が上昇、原油もそれに連れ高となったもよう。

また、米国債が値ごろ感からの買いということで、利回りが低下し、ドル売りが全般的に強まる状況となり、ドル安傾向による原油の割安感も買いにつながったとみられる。NY原油の通常取引時間内においては、ユーロ・ドルが1.2617ドルまで反発した。《KO》

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