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メルセデス・ベンツ、「Cクラスステーションワゴン」をフルモデルチェンジ
メルセデス・ベンツ日本がフルモデルチェンジして1日に注文受付を開始した「Cクラスステーションワゴン」[写真拡大]
メルセデス・ベンツ日本は1日、フルモデルチェンジした「Cクラスステーションワゴン」を発表し、同日から注文受付を開始すると発表した。納車は11月末以降(「C 250 ステーションワゴン スポーツ」は来年2月以降)となる。価格は、442万円~724万円。
4代目となる本モデルは、量産車としては世界で初めて、アルミとスチールのコンポーネントを重ね合わせ、そこに高速でリベットを貫通させることで接合する「ImpAcT(インパクト、Impulse Accelerated Tacking)」接合方式を採用した。そして、ボディシェルの約半分にアルミを使用し、高張力鋼板などを組み合わせた「アルミニウムハイブリッドボディ」としたことで、先代のボディより約75kg軽量化した。
ラゲージルーム容量は、先代よりも25L拡大し、最大1,490L となった。後部座席のバックレストを40:20:40で3分割することができ、電動で前方に倒せるようにした。また、汚れを落としやすいラバー素材を片面に採用したリバーシブルラゲッジルームを全車標準装備とした。
エンジンは、「C180」が1.6Lの直列4気筒ターボ、「C200」と「C250」が2.0Lの直列4気筒ターボ(「C250」は高出力型)を搭載する。トランスミッションは7速オートマチック。グレードは、「C180」には標準の仕様と、「アバンギャルド」、「スポーツ」の3種類、「C200」には「アバンギャルド」、「スポーツ」、「スポーツ(本革仕様)」の3種類、「C250」は「スポーツ」のみで、グレードに応じて3種類のサスペンションが搭載される。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)
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