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日産自動車、「セレナ」の特別仕様車「Vセレクション+Safety」を発売
日産自動車は1日、ミニバン「セレナ」の特別仕様車「Vセレクション+Safety」を同日発売すると発表した。人気のオプションを割安価格で標準装備し、先進機能による安全性の高さを訴求したモデルとなっている。
今回発売する特別仕様車は、「エマージェンシーブレーキ」と「LDW(車線逸脱警報)」を標準装備とした「ハイウェイスター S-HYBRID(2WD)」と「ハイウェイスター(4WD)」、「踏み間違い衝突防止アシスト」、「ふらつき警報」、「アラウンドビューモニター(MOD〔移動物 検知〕機能付)」を標準装備とした「ハイウェイスター S-HYBRID "アドバンスドセーフティ パッケージ"(2WD)」と「ハイウェイスター"アドバンスドセーフティ パッケージ"(4WD)」という、「セレナ」の量販グレードをベースにしている。
装備としては、利用者から人気の高い「LEDヘッドランプ」、「ワンタッチオートスライドドア〈両側〉(挟み込み防止機構付)」、「16インチアルミホイール」(総額22万1,000円)をベース車の8万円高で標準装備し、14万1,000円割安の価格設定とした(2WDの場合)。
また、「防水シート」や「ロングアシストレール」、「バックドアインナーフック」などの機能的なアイテムを装備し好評を得ている「クロスギアパッケージ」をオプション設定した。
さらに、今回の特別仕様車の発売にあわせて、「20X S-HYBRID(2WD)」、「20X S-HYBRID "アドバンスドセーフティ パッケージ"(2WD)」、「20X(4WD)」、「20X "アドバンスドセーフティ パッケージ"(4WD)」の仕様を向上し、「スーパーUVカット断熱グリーンガラス」を標準装備とした。これにより、20Sを除く全車で「スーパーUVカット断熱グリーンガラス」が標準装備となった。
ボディカラーも一部見直し、新たに追加した「インペリアルアンバー」を含む全9色の設定とした。
「セレナ」は、S-HYBRID全車が「平成27年度燃費基準+20%」の達成と「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV)」認定により、「エコカー減税」による減税措置に適合し、自動車取得税と自動車重量税が免税となる。
価格は、272万1,600円~305万1,000円。
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