ルノー、量販FF車最速の「メガーヌ ルノー・スポール トロフィーR」を来春発売

2014年10月1日 13:07

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ルノー・ジャポンが日本で来春発売予定の「メガーヌ ルノー・スポール トロフィーR」

ルノー・ジャポンが日本で来春発売予定の「メガーヌ ルノー・スポール トロフィーR」[写真拡大]

  • ルノー・ジャポンが日本で来春発売予定の「メガーヌ ルノー・スポール トロフィーR」
  • ルノー・ジャポンが日本で来春発売予定の「メガーヌ ルノー・スポール トロフィーR」

 ルノー・ジャポンは9月30日、ドイツのニュルブルクリンクサーキットで今年6月に量販FF車最速のタイムを記録した「メガーヌ ルノー・スポール トロフィーR」を日本に導入すると発表した。台数限定で2015年早春に発売する予定という。

 メガーヌ ルノー・スポールは、レースやラリーなど、ルノーのモータースポーツへの長年にわたる取り組みで培われたノウハウを多く取り入れたレーシングカー直系のスポーツモデル。

 今回は、「メガーヌ ルノー・スポール トロフィーR」のベースとなった「メガーヌ ルノー・スポール トロフィー」と「メガーヌ ルノー・スポール トロフィーS」も合わせて発売する。

 「メガーヌ ルノー・スポール トロフィー」は、「メガーヌ ルノー・スポール シャシーカップ」をベースに、5,000回転以上でのトルクの落ち込みをこれまでより抑えるようチューニングを施したエンジンを搭載したモデル。このエンジン特性の変更によって、コーナリング中のシフト操作を減らすことができ、その結果コーナリングスピードを高めることに成功したという。また、軽量なアクラポヴィッチ製チタンマフラーを採用している。

 この「メガーヌ ルノー・スポール トロフィー」に、オーリンズ製1ウェイ アジャスタブルフロントダンパー、スピードライン製19インチブラックアロイホイール、ミシュラン パイロットスポーツ カップ2を採用したモデルが、「メガーヌ ルノー・スポール トロフィーS」。

 「メガーヌ ルノー・スポール トロフィーR」は、「メガーヌ ルノー・スポール トロフィーS」にコンポジットフロントスプリング、スピードライン製19インチレッドアロイホイールを採用し、さらに軽量化のために2シーターとしたモデルとなっている。

 価格と販売予定台数は、「メガーヌ ルノー・スポール トロフィー」が426万円で90台、「メガーヌ ルノー・スポール トロフィーS」が477万円で60台、「メガーヌ ルノー・スポール トロフィーR」が499万円で60台。

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