フィアット、「TFTメータークラスター」を初採用した「FIAT 500S」を発売

2014年10月1日 12:52

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フィアットクライスラージャパンが9月30日に発売した、「FIAT 500」のマニュアルトランスミッション車である「FIAT 500S」の仕様を変更した新モデル。

フィアットクライスラージャパンが9月30日に発売した、「FIAT 500」のマニュアルトランスミッション車である「FIAT 500S」の仕様を変更した新モデル。[写真拡大]

  • 一部仕様を変更した「FIAT 500S」に採用された「TFTメータークラスター」

 フィアットクライスラージャパンは9月30日、「FIAT 500」のマニュアルトランスミッション車である「FIAT 500S(フィアット チンクエチェント エス)」の仕様を変更した新モデルを同日発売すると発表した。

 今回の仕様変更では、フィアットブランドのモデルとして初めて、「TFTメータークラスター」を採用した。ドライバー席前に設置されるメータークラスターにTFT液晶パネルが収まり、スピードメーター、レブカウンターなどの基本情報に加えて、燃料計、水温計、燃費計、エコ運転を5段階で評価する「エコインジケーター」が表示される。

 エコノミーモード時は、アクセルコントロールに応じた加減速のエコレベルを示す「アクセルコントロールインジケーター」が表示される点も特徴となっている。

 インテリアはブラックが基調で、シートにブルー/レッドのラインを施した2タイプの設定となる。また、ボディーカラーは、これまでのボサノバホワイト、パソドブレレッド、グルーヴメタルグレー、フットルースブルーの4色展開のうち、ブルーがFIAT 500S専用色の「ブルーイタリー」に置き換えられる。

 車両価格は、仕様変更前と同額の225万7,200円で据え置く。

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